稲見酒造㈱は、「山田錦」の主産地 三木市に醸造蔵を置き、まろやかな旨口の清酒を醸造しています。三木の地酒として、この土地の風土を最もあらわしたいと精進を重ねています。 三木は酒造好適米「山田錦」の特産地です。創業以来「品質本位」を社是に、恵まれた立地条件を活かし、まろやかな旨口の清酒を身上とする酒造蔵です。その製品によって、三木の風土に恵まれ、その風土に醸され、地元の圧倒的な支持を基盤とするという地酒メーカーとして本流を着実に歩んでいます。酒名「葵鶴」は、京都松尾神社の神紋「葵」と瑞鳥「鶴」をあわせて命名されたものです。
日本酒の工程は、通常、麹・米・水を三回に分けて添加し、次第に増量して「もろみ」を仕込む方法をとります。その、三段階にもう一段階を増やして手間と時間をじっくりかけて仕込み上げるのが稲見酒造で長年培われた四段仕込みの手法です。以前は、多くの酒蔵がこの四段仕込みで醸造していましたが、今はほとんどこの仕込みはなくなり三段仕込が行われています。稲見酒造は、古来伝統仕込みを頑なに伝承し、特有のまろやかさと、理想的な味わいを大切にし、「山田錦」の旨味を最大限に引き出し、けっして派手でない伝統的でまろやかな酒質を醸しだしています。
稲見酒造の玄関先には、「志るしの杉玉」という杉の葉を丸く束ねたものが沢山飾られています。 杉玉は、奈良県の三輪神社(酒造りの神様)のご神体である三輪山の杉の葉を使ってお守りとして作られています。香りの高い新酒ができた時に蔵元の玄関先に飾られます。杉の葉が茶色く変化していくと同時に清酒も熟成をしているという「しるし」にもなっています。
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葵鶴 「酒壷みき」 純米大吟醸芯白酒
香吟醸の派手な感じはなく、どっしりと腰を座したような味吟醸酒です。 まず、香は砂糖を焦がしたようなカラメル様香で甘く美味しそうな香です。口に含むと、まず甘味続いて程よく酸味があらわれます。米の旨味がたっぷりとけ込んだ味わいで、アルコール分は表示より高く感じます。 フルーティーな香が嫌いな方には、最適の清酒で、まるでいぶし銀のような逸品です。 とてもおいしいです。
【原料米品種名:山田錦】 【原材料名:米・米こうじ】 【精米歩合:--】 【日本酒度:--】 【酸度:--】 【アミノ酸度:--】 【アルコール分:15度以上16度未満】
価格 : 3,390円 720ml (税別)
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葵鶴 山田錦しずく 純米無濾過生原酒
五味の旨味の中に、ほんの少しの酸味が心地よい。四段仕込みによる米の旨味がたっぷりあり、甘く芳醇な香に包まれる、優しい口当たりで一切の嫌味がない。常温か少し燗をすることにより一層旨味が増します。
【原料米品種名:山田錦】 【原材料名:米・米こうじ】 【精米歩合:--】 【日本酒度:--】 【酸度:--】 【アミノ酸度:--】 【アルコール分:16度以上17度未満】
価格 : 2,800円 1800ml (税別)
価格 : 1,400円 720ml (税別)
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